ロボコン?

モデル班もあこがれのブンクルに到着しました。まずはお世話になっている現地インドネシアのスタッフのみなさんに挨拶しつつ、観測機材の見学ツアー。GPSラジオゾンデの放球も見学し、2-3km上空の雲の中に消えるまで見守りました。引き続き観測研究者のみなさんの作業を少しお手伝いしながら見学。

(まて、これはいったい何に使うんだ??)

「手先の器用な~~さんお願いします。」「いやいや、まずは~~さんの頭の中にある設計図を教えてもらわないと。」「この三角形の頂点から30cmタコ糸を下に垂らして、上には四角垂を・・」「何センチか決めてくれないと・・」「長すぎると手で支えておいて離すときに体にぶつかるよ。」「手の長い~~さんは大丈夫。」

「この箱の端の方にこの三角の棒を・・で、ここは両面テープで別の箱を・・」「テストがうまくいったらこの三角の棒を量産してね。」

「でも、まずは昼飯を食べるのが大事だよ。」

こうしたチームワークの結晶が空に浮かんで、世界にひとつだけの観測結果が得られるわけですね。感心してないで手伝わねば・・完成品の写真と何が浮かび上がるのかは・・また後日。(SW)