12月3日に5S100Eのスマトラm-TRITONブイと同じ位置で投入されたウェイブグライダー「うみへい」が、本日4S101Eで回収されました(最初の写真)。スマトラm-TRITONブイと同じ位置でしばらく検証データを取得した後、みらいの定点の近辺まで移動し、周辺を動いて面的な気象・海洋データを取得しました。様々な挑戦をした後に無事に帰ってきた今日は、とても感慨深い日になりました。
写真左端がウェイブグライダーの様々なオプション機能を開発している横田牧人さん(JAMSTEC海洋工学センター)。研究者の様々な期待と要望に応えつつ、幾多のトラブルを解決しながらバージョンアップを重ね、まるで子育てのように愛情深く献身的に開発を進めています。
後は研究者の僕らがウェイブグライダーのデータを使うことでさらに大きく育てていく番です。翔べ、「うみへい」、大気海洋相互作用研究のみらいへ向かって。
モテサク(データがほんと楽しみ)