手放球練習

いよいよ明日から「みらい」MR20-E01航海のラジオゾンデ集中観測が始まります。

ラジオゾンデ観測は、気象センサーが取り付けられた風船を上空に飛ばし、雲・降水
活動に関わる大気環境場のデータを地上から高さ〜20kmまで取得します。

普段はラジオゾンデコンテナ内から機械によって風船を飛ばしますが、悪天候などの
場合手動で風船を飛ばすこともあります。本日の午後は、集中観測準備の一環とし
て、手動放球の練習を行いました。

「みらい」周辺に雲・降水活動が活発化になり、ラジオゾンデ集中観測を待ちに待っ
ているようです。