順調に40kmを超えて観測

6月13日(日)晴れ


3000gのバルーンを用いた高層ゾンデ観測は、日没の少し前に放球することで対流圏では日射を受けてバルーンを温め、対流圏界面の-80℃以下という低温を通過し、成層圏に届いています。

日没後の成層圏では日射の影響を受けることなく気温を計測し、高度40kmまで着実に到達しています。現在はより安定してデータが取れる工夫を行うなど改良を行っています。

(SO・TK・RS)