ブキティンギの食事

2018年7月17日(火):晴れ

今回の観測期間中の食事は、ブキティンギの町で頂きます。朝食はホテル、夕食は近くのレストランです。Pre-YMCの際にSさんが開拓したお店を、今は巡っています。写真はホテルの朝食(食べかけですみません)と、15日の夕食で食べたゼリーとボロネーゼです。(tk)

 

ゾンデセンサー放球!

2018年7月16日(月):曇り時々雨のち晴れ!

てるてる坊主&晴れ男(女)観測員が本領を発揮し(?)、午後、雨は無事上がり、ゾンデセンサーを放球できました!

観測当日の準備は、放球時間の2時間ほど前から開始。各ゾンデを調整し、ひとつに組み上げます。
ある程度組み上げたら、空をみて放球可能か確認。気球の準備(水素ガス入れ)を開始するか判断します。
気球とゾンデセンサー群の準備ができたら、データが受信できているか確認。そして放球!

今日は、気球が破裂した高度31kmまで、データを取ることができました。
今日の気球、上昇速度はおよそ3m/s。小走りの速度でした。31kmまで長旅をありがとう。(JS)

release

晴れ待ち

2018年7月15日(日):曇り時々雨(のち晴れを希望)

インドネシア・コトタバンにある赤道大気レーダーサイトでは、本日、夕方に、ゾンデ放球をおこなう予定です。
雨や、上空に水雲があるときには、放球できないセンサーがあるため、ときどき空の状況を確認します。

いま、ざんざん降りの雨が降っています。
昨日つるした、てるてる坊主と、自称晴れ男(女)観測員の真価が問われています。

放球予定時間まで、あと4時間。
どうか雨がやみますように。(JS)

試験放球

2018年7月14日(土):晴れ時々くもり

本日は、受信機の挙動を確認するため、試験放球を行いました。観測は無事成功し、高度30kmまで到達しました!

もう1枚の写真は、初日に食べたパダン料理です。(tk)

インドネシア・赤道大気レーダーサイト到着

2018年7月13日(金):雲が見えるも基本的には晴れ

 

初めて赤道大気レーダーサイトに来ました。信楽のMUレーダーに比べると、より間近に八木アンテナを確認することが出来ます。今日ー明日は受信機等の設置を行い、明後日から観測開始予定です。もう1枚の写真は航空機内で食べた限定アイスです。(tk)

YMC-BSM 2018 開始

YMCにおける集中観測の1つ ”YMC-BSM (Boreal Summer Monsoon study in) 2018” が7月1日より始まりました。北半球夏季の東南アジア域に見られるモンスーンをテーマに、パラオ、フィリピン、インドネシア、ベトナムの各地において、現地機関と協力しながら、各種観測を行います。

2017年11月から2018年1月にかけてインドネシア・ベンクルを中心に実施した集中観測 YMC-Sumatra 2017 では、ベンクル陸上サイトや海洋地球研究船「みらい」船上に、JAMSTECを始めとする多数の研究者が日本から参加しました。しかし今回は、対象領域も広いため、JAMSTECメンバーが各地に飛び、準備を整えた上で、現地協力者が実際の観測を行うスタイルが中心となります。このため、比較的短期滞在となり、当ブログでも、どこかのサイトから続けて報告が届くのではなく、各地から、時には帰国してから、ぽつぽつと届くことになりそうです。

フォト・ギャラリーのページにまとまって観測風景が載ることも予想されますので、そちらもご覧ください。

(KY)